「汗腺」と「皮脂腺」
よもぎ蒸しでかく汗はべたつかずサラッとしています。
終わった後、普段かく汗との違いに皆さん驚かれます。
この違いは、「汗腺」から出る汗と「皮脂腺」から出る汗の違いです。
普段かいている汗は「汗腺」からの汗。
汗腺とは、体の表面から出る汗で体温調節をしてくれます。
もう一つは、よもぎ蒸しや岩盤浴をした時に出る皮脂腺からの汗。
体内に蓄積された有害金属、化学物質、老廃物
これらは水に溶けにくいので皮脂と結びついて、汗腺でなく皮脂腺から排出されます。
よもぎ蒸しした時に、普段、運動されてる方や汗をかく習慣のある方は皮脂腺が開きやすいといわれています。
近年、職場・カフェ・乗り物等、エアコンの多用により
汗をかく習慣が減り、本来の働きが上手くできない汗腺になっている方が多いのです。
ストレス・生活環境・・運動不足も原因と言われています。
よもぎ蒸しは、皮脂腺を開きデトックスします。
そしてもう一つ
臭いのない良い汗をかけるように汗腺を鍛えることができます。
習慣的に、「皮脂腺」を開いてあげましょう。
じっくり、じんわりと身体の芯から温めた時に出てくる汗が
重金属や化学物質を排出させる汗となるのです。
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